HOW TO CHOOSE
帯締め・帯揚げ、どう合わせる?
面積は小さいのに、着姿の印象を大きく左右する二点です。役割を知って、格と色の順で選びます。
① 役割帯締めは帯を留める実用品。帯揚げは帯枕を隠す布
② 格金銀・綸子・総絞りはフォーマル。ちりめんや色物は普段着に
③ 色合わせ着物か帯から一色拾うか、思い切って差し色にするか
格の見分け方
| フォーマル(留袖・訪問着) | セミフォーマル(色無地・付け下げ) | カジュアル(小紋・紬) | |
|---|---|---|---|
| 帯締め | 金銀の入った平組・丸組 | 色数を抑えた平組・丸組 | 色柄のある組紐、三分紐+帯留め |
| 帯揚げ | 白または淡色の綸子・総絞り | 淡い色の綸子・ちりめん | ちりめんの色物、絞り、柄もの |
※ 弔事は黒または白で統一します。喪服用のセットもご用意しています。
色合わせ、3つの型
着物から一色拾う
着物の柄に使われている色を帯締めに持ってくると、全体がまとまります。いちばん失敗の少ない方法です。
帯から一色拾う
帯の織りや柄の中の一色を選ぶと、帯まわりに統一感が出ます。帯を主役にしたいときに。
差し色にする
着物にも帯にも無い色をあえて置くと、装いが引き締まります。上級者向けですが効果は大きい方法です。
帯締めと帯揚げを同系色でそろえると落ち着いた印象に、違う色にすると軽やかな印象になります。迷ったら、帯揚げは着物に近い色、帯締めは差し色、の組み合わせが使いやすいです。
2タップでわかる、選ぶべき一本
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三分紐と帯留めという楽しみ方
三分紐は幅の細い帯締めで、帯留めを通して使います。普段着のコーディネートに小さな主役をつくれるのが魅力です。金具の通し口の幅に合う紐を選ぶ必要があるため、お手持ちの帯留めがある方はサイズをご確認ください。
季節の目安
- 6〜9月は、絽や紗など透け感のある帯揚げに替えると涼しげに見えます。
- 帯締めは通年使えるものが多いですが、夏はレースや透かしの入った組紐も選ばれます。
- 総絞りやちりめんは厚みがあるため、袷の季節に向きます。
よくあるご質問
Q. 帯締めと帯揚げは同じ色でそろえるべきですか?
決まりはありません。同系色でまとめると落ち着き、変えると軽やかになります。振袖では色数を多く使うことも多いです。
Q. 丸組と平組はどちらが格上ですか?
組み方そのものより、金銀が入っているかどうかで格が決まります。礼装には金銀の入ったものをお選びください。
Q. 帯揚げはどのくらい出しますか?
帯の上から少しのぞく程度が上品です。年齢や好みで幅は変わりますが、出しすぎない方が落ち着いて見えます。
Q. 色選びに自信がありません。
着物と帯のお写真をLINEでお送りください。着物アドバイザーが具体的な組み合わせをご提案します。
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